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ジョージ鍼灸院は突発性難聴を専門とする治療をおこなっております。

TEL. 076-256-5889

金沢市百坂町二59番地

耳鳴り・難聴、突発性難聴の症状はお気軽にご相談ください

突発性難聴

突発性難聴外来

 当院は、平成元年より突発性難聴の治療を専門におこなってきた実績のある鍼灸院で11年間、突発性難聴の治療を経験してきました。

 私が目にした現実は、何か月も突発性難聴の治療をおこない何も変化が無い、もしくは思わしくない状態のまま治療終了を宣告された患者さんばかり。患者さんの中には、時間が経てばよくなると言われ治療すらしてくれなかったと涙ながらに訴えてくる患者さんもいました。

そのような経験から、私は、どのような状態、どれだけ時間が経過した患者さんでも今できることを提供していきたいと思い治療に、患者さんに向き合います。

 突発性難聴は治らないものばかりではありません。高気圧酸素療法や、鼓膜の奥にステロイド注射を経験された方でもまずは、ご来院いただき、今の状態をご自身で把握することからこれからの未来が見えてきます。鍼灸治療でもう一度、はじめの一歩を踏み出しましょう。

突発性難聴とは

 突発性難聴とは、特別なきっかけもなく、ある時、突然に片方の耳が聞こえなくなる病気です。
医学が発達した現在でも原因がはっきりせず、これと言った確実な治療法のない難病とされています。

発症するタイミングとしては朝起きた時、または電話中などに突然聞こえなくなります。
聞こえなくなる前に耳鳴りが気になる人もいます。
聞こえなくなってからはフラフラやグルグルといった「めまい」や、自分の声が響いてしまう症状などが現れる時もあります。

  • ある日突然
  • 片方の耳が
  • 聞こえなくなる

突発性難聴の原因

 突発性難聴は、急激に発症する感音性難聴のうち原因不明のものを指します。
一般的に有力とされている説としては、「おたふくかぜ(ムンプス難聴)」や「はしか」、「インフルエンザ」等の発病後に高度難聴を引き起こすことからウイルス説が考えられています。

また、もう一つの説として内耳(ないじ)血管の出血や血栓、塞栓(そくせん)、圧変化、内耳リンパ浮腫などによる内耳循環障害説というものもあります。

遺伝性は無いとされていますが、似たような体質や性格を持つ家族が同じ環境で生活することにより家族で突発性難聴を発症することはあります。

突発性難聴は感音性難聴

感音性難聴

感音性難聴の障害部位
イラストの赤い部分:内耳(蝸牛)

感音難聴

○:右気導  [:右骨導
感音性難聴は、骨導、気導共に低下する


 感音性難聴とは、耳にある鼓膜や中耳炎という病名にもなっている中耳(ちゅうじ)と呼ばれる部分よりも内側の障害に起因して聞こえなくなるものをいいます。

 音は空気が振動し、耳の穴を通り鼓膜へぶつかってその振動が蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる器官まで伝わります。蝸牛で空気の振動が電気信号に変換され、その電気信号が脳へ伝えられてはじめて音として認識されます。
この音の伝達過程の中で蝸牛より外側が障害され引き起こされる難聴を伝音性難聴、内側が障害され引き起こされた難聴を感音性難聴とそれぞれ呼んでいます。

 感音性難聴の症状としては、難聴のほかに蝸牛の障害として補充現象という音が過剰に聞こえてしまう症状や、高音部分の聴力低下に伴う聞き間違いといった症状が出てきます。

 一般的に感音性難聴を発症した場合、構造的な問題から伝音性難聴よりも症状は強く、回復しにくい傾向にあります。突発性難聴やメニエール病、ムンプス難聴などがこの難聴に分類されます。

突発性難聴の回復傾向

突発性難聴の回復傾向

 私が修行時代の臨床経験、平成18年8月、右耳に突発性難聴を発症したケースです。

難聴発症後、平成18年8月に聴力検査を実施。その後、平成18年10月から当院での鍼灸治療を開始。

約3ヶ月の治療期間を経て、平成19年1月に再度聴力検査を実施しました。

*参考のグラフは、数値(dB)が下がる(グラフが上がる)ほど小さい音でも聞きとることができ、聴力回復が顕著であることを示しています。

聴力の基準として、日常生活の会話は50dB聞こえていたら可能になります。そいて、20〜30dBあれば正常範囲と診断されます。

一般には、突発性難聴を発症して2〜3ヶ月を過ぎると聴力の機能回復がほとんどなくなり、4ヶ月で聴力が固定されると言われています。
症状の進行特性上、難聴発症後は治療を受けるのが早ければ早いほど回復の可能性がグンと高くなります。
もちろん、4ヶ月を超えてからでも回復の可能性はあります。4ヶ月を超えたときこそ鍼灸治療しか回復させる手段はありません。

突発性難聴に対する鍼灸治療

突発性難聴の鍼灸治療

 実際の治療では、突発性難聴に至った原因を客観的に追求し、患者さん一人ひとりに最適な治療をおこなっていきます。 一般的な鍼灸治療としては耳の周囲にある「耳門(じもん)」、「聴宮(ちょうきゅう)」、「聴会(ちょうえ)」というツボを使用することが多く、また、耳を含めた首から上の血流改善に効果がある「天柱(てんちゅう)」、「完骨(かんこつ)」といったツボも頻繁に使われます。 その他、患者さんの状態に合わせて治療方針を決めていきます。

※患者さんの症状によっては、関連する器官として腰や手、足にあるツボに治療をおこなうこともあります。

 突発性難聴が完全に回復するのは発症者の3分の1程度とされ、発症後4ヶ月で聴力固定、つまり治らなくなるといわれています。

私の修行時代は、突発性難聴を発症し3ヶ月以上病院での治療をした後に来院される患者さんが大半を占めます。

もちろん発症から1日でも早く治療すれば完治しやすいのですが、3ヶ月、4ヶ月と経過してからでも回復する可能性が充分にあります。

 治療は、100%確実に回復するとは申し上げられませんが、たとえ完治しなくとも回復する見込みがあるのなら、鍼灸治療を試してみる意義があると考えています。


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