運動不足が及ぼす悪影響 自粛の影響 選抜高校野球プロ野球プロサッカー無観客 大会中止


当院に来られている方の中には、運動が苦手で全く運動していない方から
スポーツ少年団、中高生の帰宅部文化部運動部、市民マラソンランナー、元甲子園球児、元プロ野球、サッカー選手の方まで幅広くいらっしゃいます。
年齢層は、現在は、0才から100才までいらっしゃいます。
80才を越えても、フルマラソンを走っていらっしゃる方もおいでます。
それだけ幅広い方々のお体を施術、治療させていただいていると、いかに人それぞれに個人差があるのかよくわかります。

 

運動が苦手で運動をしていない体の特徴

太る 肥満

太る、と聞くと、当たり前だ!と思われますね。
太ることで起こるメリットは一つも思い当たりません。
もちろん痩せすぎもよくありませんが。
高血圧や糖尿病、心臓疾患、関節に負担がかかるなどあげればキリがありません。

骨が弱くなり、骨折しやすくなる

運動をしないということは、骨に刺激がいきません。
筋肉、骨、細胞全般は、刺激がいかないことで活性化せず、骨の場合は
骨粗鬆症の原因になります。
骨の刺激がないことは、成長ホルモンをはじめホルモンが分泌されず、
正常の機能が働かなくなります。
どんどん骨も体も年をとっていくことになります。

循環器系が弱くなる

循環器系とは、心臓をはじめ、血管全般をさします。
心臓や血管(特に動脈)は、ポンプのように伸び縮みをして血液を循環させています。その働きをサポートしているのは骨格筋です。
筋肉も刺激がないと弱ってしまい、パワーが落ちていきます。心臓も血管も硬くなってしまい、機能が果たせません。

筋肉が弱くなり、硬くなる

今のご時世、かなり意識しないと筋肉を使う機会がありません。
仕事でも座りっぱなしか限られた動きの範囲が決まっている、家でもスイッチ一つで家電が動いて働いてくれます。
金沢市内、森本の町でも買い物にいくのも車。一日、腕ですを肩より上の高さに一度もあげないなんてことも珍しくないのではないでしょうか。それほど筋肉を使わず運動不足になると、筋肉や腱が痩せて柔軟性がなくなっていきます。神経伝達、信号も届きにくくなり、動きがギクシャクするようになっていきます。そして、老化スピードは格段に進みます。ほんのちょっとでも、意識をして30分だけでも有酸素運動しましょう。ウォーキング、軽いランニングからで十分です。

 

便秘に(便通が悪く)なる

排便の仕組みに障害が起こり、便が非常に長い時間(個人差はありますが一般的に3-4日以上)腸内に留まり、排泄されることがない状態で不快感を自覚する場合に便秘と判断される、例え毎日排便があったとしても、便が硬くて量が少なく残便感がある場合は便秘。とされています。
腸が適切に働き、吸収されなければ、どんなに栄養があり体に良いものでも、流れていってしまいます
腸は、「第二の脳」「第二の心臓」「免疫の中枢」
などさまざまな言われ方をしますが、それだけ大切な場所、臓器だということです。

 

精神的な病、心の病気になりやすくなる

年齢を問わず、うつ病をはじめ、精神的な病が格段に増えています。それは、なぜか。運動不足だけではありませんが、ストレスが大きな原因になっています。
ストレスがかかると、脳の中で出されるホルモンや神経伝達物質、様々な信号がうまく働かず、脳だけでなく体全体がアンバランスな状態になります。いわば操縦不能状態です。エラーがおきてしまい、本体の働きがおこなわれません。
そのサイクルを整え、ストレスを解消するためにも、運動を(できれば屋外で)太陽にあたって外の空気を吸って、体に脳に良い刺激を与えてあげてください。ゲームをして楽しい!という刺激も悪いものではありませんが、体を動かさず、ジーっとしていることは良くありません。体を動かし循環を促進させ、栄養、老廃物が体を巡り分解され、排出されていく。そのサイクルを作っていくことが大切です。

免疫力を低下させる

運動をおこなわないことで免疫力が低下する?
ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、免疫力とは戦う力、バリア機能、体を守るチカラです。
体には、本来備わっている治癒力、回復力、免疫力。病気やばい菌に打ち勝つ野生パワー、生命力があります。
脳から出るホルモンの中に
セロトニン:脳幹の縫線核で生成され働く
ドーパミン:下垂体漏斗系で働く
オキシトシン:視床下部の視策上核と室傍核で働く
エンドルフィン(脳内麻薬):視床下部や下垂体前葉で働く
などがあります。神経伝達物質としても機能を果たしています。
「セロトニン」 「ドーパミン」 「オキシトシン」

「幸せホルモン」 という名前で聞いたことがあるかもしれません。
たくさんのホルモン、物質が働いているわけです。
すべてが、刺激があることで、生成分泌され、働きます。
くの字の通り、の中でくわけです。

まとめ

1から7まで簡単ではありますが、運動不足が及ぼす体への悪影響をあげてきました。
どの項目にも当てはまるのは、「自律神経」といわれる
体のバランスを保つ、生命維持をおこなう働きをしています。
人間は動物です。動いてなんぼ!といっても過言ではありません。
そうでなければ、昔イラストでみた「火星人」のような体になってしまいます。

昨今の新型コロナウイルスの影響で、外に出づらく、運動する機会がグッと減っています。
運動したくても、運動できない、運動不足の状態になっています。
室内に閉じこもっているよりは、屋外に出て運動する。
公園で遊ぶ、散歩をする、ゲートボールに励む
そんな意識を忘れず、毎日ちょっとずつからはじめていきましょう。
痛くて動かせない、運動できない、動かしているとすぐ痛くなる

そんな時には「鍼灸治療」

鍼灸治療といえば、石川県金沢市森本にある「ジョージ鍼灸院」です。

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~~~ジョージ鍼灸院駐車場案内~~~

広域で見ると

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~~~第二駐車場案内~~~


第二駐車場までの道のりは
森本駅方面からですと
金沢グレイスチャペルさんの信号を左斜めに入り100メートルちょっとの左側
金沢駅方面からですと
八番らーめんさん手前 法光寺北交差点を右に曲がりすぐ突き当りを左に曲がり
100メートルちょっとの右側です
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第二駐車場への案内看板

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