突発性難聴に苦しんでいる人へ


みなさん こんばんは。

今日は突発性難聴で来られた

現在来院されている方のお話です。

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年齢は40代の管理職の男性で、

5月の中旬に突然

片方の耳鳴りが起き次の日には

ほとんど聞こえない状態になっていました。

患者さんは初めてのことなので

とても落ち込み悩んでいました。

最初は連日の治療でしたが

治療を続けて約一か月

現在は症状の回復もあり

週に2回来院してくださっています。

仕事は発症当時の忙しさからみると

少し落ち着いてきているそうで

めまいの頻度は少なくなり

耳鳴りは少し残っているものの

聴力に関しては

改善してきています。

首から肩にかけての凝りも

とれてきていますが

今後も少しでも改善していくよう

治療を継続していく必要があります。

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このようなケースは

とても頻繁で

働き盛りで多忙をきわめている時に

突発性難聴を発症しやすい傾向にあります。

突発性難聴は

いまだはっきりとした原因が

解明されていない部分もありますが

音を感じ取って脳に伝える

役割をしている有毛細胞が

なんらかの原因で傷つき

壊れてしまうことで起こると

されています。

この有毛細胞に血液を送っている血管の血流障害

もしくはウイルス感染が原因かと言われています

病院の治療は

内服
点滴の副腎皮質ステロイド薬による
薬物療法が中心となり

血管拡張薬やビタミン剤代謝促進薬などを

使うこともあります。

十分に回復しない場合や全身投与が難しい場合は

耳の中にステロイドを注入する

「ステロイド鼓室内注入療法」が

行われることがありますが

その効果に対する評価は定まっていません。

また、ストレスの影響が考えられるときは

安静にして過ごすように

といわれますが

ただ休むのではなく

より血流を促進し

弱った場所を的確に回復させる

必要があります。

発症後

治療を始めるタイミングが早ければ早いほど

改善がみられやすく

逆に、治療開始が遅れれば遅れるほど

治療効果が下がり

完治が難しくなってしまうので

注意が必要です。

一日でも早い治療が必要なケースとして

めまいを繰り返している
聞こえが悪くなったと感じる
耳鳴りがある
寝不足
多忙
心身共に疲れている
病院で治療をしていても変化がみられない
妊娠中・授乳中などで薬が使えない
糖尿病

などがあります。

病院での治療をしている最中であっても

同時に鍼灸治療をおこなうこともできますし

鍼灸治療では

有毛細胞に血液を送るよう

刺激を加えることを

得意としています。

これからもずっと

使っていく身体です

今後のことも考え

少しでも緩和していくように

しっかりと治療をしていきましょう。

突発性難聴外来

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