捻挫は早期の処置と治療が必要不…
不妊症、不育症でお悩みの方の応援団!女性も男性も。原因がわからない、治療に疲れた方へ
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不妊症、不育症は女性だけでなく男性にも原因があります。
不妊症、不育症ときくと、治療をされている方は多くが女性でしょ?と
思う方がまだまだ多いです。
不妊症は女性だけ?それ、大きな間違いです!!!
当院に来院されている方で、男性の方が不妊症に来られる時には
時に恥ずかしそうに、時に申し訳なさそうに
来られる方が珍しくありません。
様々な悩みを抱え、複雑な思いで来られます。
鍼灸院に来られるのであれば、何の症状かは周りからはわかりません。
しかし、病院の場合、
大病院であれば、泌尿器科、生殖器科で対応しているケースもありますが、
多くはレディースクリニックです。
男性が、レディースクリニックに通院すること、検査、治療することは
とても恥ずかしく気まずい気分です。
私も、勉強のために何度かレディースクリニックを受診し、検査をしたことがあります。
医療者であり、鍼灸師であり、まして何度か行ったことがある人間でも
なんとも言えない気分です。
同じ空間には、妊婦さんを含めて、男性は私だけでした。
男性も女性も、赤ちゃんと出会えるお手伝いをしたい、と
強く感じた瞬間でもありました。
男性不妊について
男性不妊という言葉は、歌手のダイヤモンドユカイさんや、タレントの石田純一さんなどが
体外受精をおこなったなどで話題になったことがありました。
雑誌でも対談をされています。( https://bungeishunju.com/n/n3c9d0c41af68 )
男性が不妊の原因?
と聞いて、意外!男が?と思われる方は、まだまだ多いです。
そして、患者さんとお話をしていて、
精子が少ない(乏精子症)や精子が無い(無精子症)
精子の運動率が低い
精子の奇形率が多い
ということに無知なこと、受け止められないことがとても多いです。
男性不妊の原因
男性不妊には
先天性のものと後天性のものがあります。
先天性の男性不妊の原因は、
様々な遺伝的要因、発育段階で受けた影響等で、性機能不全になるものです。
性機能不全とは、性的欲求や性的興奮とその最高潮などが、減退・欠如する状態をいいます。
勃起障害(ED、勃起の状態や持続時間が不十分で性行為が行えない又は不十分な状態)
早漏(射精が早期に生じ、性行為に満足を得られない)
オルガスムス障害・遅漏(オルガスムスに達ない、又は時間がかかりすぎ、射精困難で満足が得られない)
等があります。
後天性の男性不妊の原因は、
ストレス、アルコール、喫煙、肥満・糖尿病、
病気や薬の影響、精巣の損傷もしくは機能障害、
精子の産出あるいは射精に関するトラブルなど様々なものが考えられます。
原因と種類
造精機能障害
男性不妊の原因の約90%が造精機能障害です。
精子をつくり出す機能自体に問題があり、精子をうまくつくれない状態です。
精巣や内分泌系(ホルモン分泌等)の異常が障害をひき起こします。
一度の射精で精子の数は数億とされております。
そのうち、子宮の前で99%が死滅し、子宮には数十万以下となり、
卵子の周囲まで到達できるのは数百以下とされています。
そのため精子の数が少なかったり、
運動性に乏しい場合は卵管に到達する精子が減り、
妊娠しない原因となります。
無精子症
造精機能障害の中でも重い症状です。
精液中に精子が一匹もいない状態ですが、
精巣や精巣上体に精子が存在していれば、
顕微授精などの不妊治療で受精・妊娠することが出来ます。
乏精子症
精液の中に精子はいるけれど、その数が少ないという症状です。
精子の数が基準を少し下回る程度であれば、タイミング法などを行います。
さらに精子の数が少ない場合、人工授精、体外受精、顕微授精等の不妊治療を行います。
精子無力症
精子の数は正常にあるけれど、製造された精子の運動率が悪い症状です。
その精子の状態により人工授精や顕微授精などの不妊治療を行ないます。
その他の原因と種類
精索静脈瘤
陰嚢内の温度が上がる等から精巣の発育不全などを発症し、精子形成に悪影響を与える
閉塞性無精子症
精子の通り道である精管の一部がつまる等癒着しているため、
精子が運ばれずに、精液のなかに精子いない状態
先天性精管欠損
生まれつき精管が備わっておらず、精子は精巣内に閉じこめられた状態
膿精液症
前立腺や精嚢等の炎症により、精液中に白血球が増え、精子の運動率を低下させてる状態
無精液症
精液が造られない状態
逆行性射精
精液が尿道に送られずに膀胱に逆行する状態
勃起不全(ED)
性交時に十分な勃起が得られない、あるいは十分な勃起が維持できない、満足な性交が行えない状態
膣内射精障害
膣内で射精することが困難になる状態
などがあります。
男性不妊の検査について
精液検査
精液中の精子の数や運動精子の数(運動率)を調べます。
染色体検査
採血により染色体異常を調べます。
ホルモン検査
精巣の機能を調べます。(FSH、LH、テストステロン)
抗精子抗体
精子に対する抗体が血液中にあるか調べます。
Y染色体検査
Y染色体について詳しく調べます。Y染色体上の無精子症関連領域の遺伝的欠失について調べます。
AMH(アンチミューラリアンホルモン)
男性不妊にかかわる生殖細胞の指標となると思われるホルモンを調べます。
その他、B、C型肝炎(HCV抗体)、エイズ(HIV抗体)、梅毒(RPR法、TPHA法)
などがあります。
男性不妊に対する鍼灸治療
精子は、精巣の中にある精細管で
「精祖細胞→精母細胞→精子細胞→精子」と
細胞分裂していきます。
精子へ成長すると、精巣上体に移動し、
10~20日かけて成熟、泳ぐ力や卵子に侵入する力をつけます。
ここまでの過程を経過するまでに70~80日かかるとされています。
つまり、元気な精子を射精するには80日前から準備が必要ということです。
射精後5~6時間で受精能力が完成し、4~5日生きるとされています。
また、女性の子宮頸管→卵管へと進むまでに次々と脱落し、
卵管までたどり着ける精子は正常な総精子数3900万個以上のうち数十~数百となっています。
その中のたった1個が、卵子の中に入り込むことができれば受精となります。
精子の数が少ない・運動率が悪い、奇形が多いなどの状態は
女性のホルモンバランスと同様、生活習慣や疲労など
体の状態によっても大きく左右されます。
疲れがとれない、
ストレスが溜まっている、
腰が痛い、暴飲暴食、急激に体重が増えたなど
思い当たる人は要注意!
体が元気でなければ良い精子は生まれません。
鍼灸治療をすることで骨盤内、特に精巣を中心とした血液循環が良くなり、
同時に自律神経のバランスが整うことで、
精巣の働きが高まり、精子の数や運動率が改善されます。
鍼灸の治療効果は、
早い人では1回目の治療後から体感できます。
前述のように、確実に男性不妊を改善させるには、
およそ3ヶ月治療を継続することです。
治療の頻度、期間等は、初診時に体の状態をみてご説明いたします。
病院での治療と併用して構いません。
その方が確実に効果があがります。
女性の不妊症、不育症も随時、追記していきます。
~~~ジョージ鍼灸院駐車場案内~~~
治療院外観
広域で見ると
狭域でみると
~~~第二駐車場案内~~~
第二駐車場までの道のりは
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金沢駅方面からですと
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100メートルちょっとの右側です
当院の前の駐車場が埋まっている場合は第二駐車場をお使いください。
第二駐車場への案内看板
第二駐車場内の看板
ジョージ鍼灸院 金沢本院
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